DVC(ディズニー・バケーション・クラブ)

WDW

DVC(ディズニー・バケーション・クラブ)とは

DVC(ディズニー・バケーション・クラブ)とは、一口に言うと

「世界各地にあるディズニー・バケーション施設を利用できる」メンバーになるということ。

具体的には、ディズニー・バケーション・クラブの不動産所有権を購入すると、購入金額に応じたバケーションポイント(1年間ごとに〇〇ポイント)がもらえます。

このバケーションポイントを使用し、DVC専用宿泊施設であるリゾート(ヴィラ)の宿泊や、バケーションパッケージを楽しんだり、ディズニー・クルーズに乗船したりすることできます。

また、バケーションポイントは、繰り越しや前借りができるので、旅行の予定に合わせて、色々カスタマイズできるようになっています。

DVCのメリット

①WDW(ウォルトディズニーワールド)をはじめとした世界各ディズニーリゾートへ旅行計画が立てやすくなる。

②WDW内やアウラニリゾートなどのレストラン・ショップでディスカウントがある。(レストランで10%offになったり、ショップで20%offになったりする)

③DVCメンバー限定のイベントに参加できる

例)アウラニ

➡メンバー限定グリーティング

➡メンバー限定ミーティング(軽食を食べながらゲームに参加できる)

ゲームに参加したときに頂いた帽子

例)WDW

➡メンバー限定ムーンライトマジック

4大パーク+ウォーターパークの夜にスペシャルグリーティングやフリーフードチケットの配布、限定アイテムの販売があるイベント。参加自体はメンバーであれば無料で参加できます。

➡メンバー限定ラウンジの利用

エプコットにあるラウンジを無料で滞在中何度でも利用することができます。

フリードリンクにスナックもあります。

ラウンジ内から撮影

➡メンバー限定クルーズの乗船

メンバー限定クルーズにはDVCオリジナルグッズが貰えたり、スペシャルグリーティングやスペシャルイベントがあったりと特別なクルーズを体験できます。

公式サイトより

DVCのデメリット

①購入費と維持費

そもそもDVCはいわゆる「タイムシェア」を購入することでメンバーとなります。

つまり不動産を買うということです。不動産購入に対しては、購入費・登記費用・維持費等がかかります。

購入費・登記費用で200万~300万程度(ポイントによって異なります)かかり、維持費も年間10万~15万程度(ポイントによって異なります)かかります。そして、維持費は毎年約2~4%程度上がっています。

②DVCのリゾートでポイントをしようしないと割高になってしまう

DVC専用のヴィラに宿泊する際に必要な1泊のポイントは割と少ないですが、ヴィラ以外にポイントは使用するときは、ポイント数が多くかかり、割高感がでます。今回のような

例)東京・香港・パリリゾートにおける宿泊 ディズニークルーズ などは割高感が否めません。

➡ポイントを使用するときは下記のリゾートでの宿泊がお得です。

ディズニーランド・リゾート(アナハイム)

• ヴィラ・アット・ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル&スパ

ウォルト・ディズニー・ワールド(フロリダ)

• ディズニー・アニマル・キングダム・ヴィラ

• ディズニー・サラトガ・スプリングス・リゾート&スパ

• ディズニー・オールド・キー・ウェスト・リゾート

• ディズニー・ボードウォーク・ヴィラ

• ディズニー・ビーチ・クラブ・ヴィラ

• ヴィラ・アット・ディズニー・ウィルダネス・ロッジ

• ベイ・レイク・タワー

• グランド・フロリディアン

• ポリネシアンリゾート

• ディズニー・リビエラ・リゾート

ヒルトン・ヘッド・アイランド(サウスカロライナ)

• ディズニー・ヒルトン・ヘッド・アイランド・リゾート

ベロ・ビーチ(フロリダ)

• ディズニー・ベロ・ビーチ・リゾート

ディズニー・ハワイ・リゾート(ハワイ)

• アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ・コオリナ・ハワイ

※新型コロナウイルスの蔓延により、海外旅行に行けないときには、ポイントを繰り越ししたり、東京のオフィシャルホテルに宿泊したりしてポイントを使用しました。

➡もったいなポイントの使用法になりました。。

③DVCの権利は最長で50年間

DVCの権利はホームリゾートが立てられてから50年間しかありません。

したがって、永遠にその権利を維持することができず、いずれは購入した権利はなくります。もちろん新しくできたリゾートを購入すれば、最長で50年間、権利を維持することができます。

もちろん、権利が失効すれば年間に払う維持費の支払いはなくなります。

他のタイムシェアとの違い

一般的な「タイムシェア」の仕組みは、1 年間を 52 週に分け、1 週間単位で宿泊施設の不動産所有権を購入・共同所有し、1 年の内で 1 週間、オーナーとして施設を利用できるというものです。そのため、利用できる施設や時期などが固定されてしまいます。

一方でDVCは購入したポイントを【ホーム ( = 購入したリゾート )】以外でも利用でき、時期や回数、部屋の広さ・眺望なども自由に選択できることです。(部屋の空き次第ですが)

つまり、【ハワイにあるアウラニ】・【WDWにあるグランド・フロリディアンリゾート】・【アナハイムにあるディズニー・グランド・カリフォルニアン・リゾート&スパ】にも宿泊することもできます。

またポイント数的には割高になりますが以下にもポイトンを利用することができます。

•ディズニー・クルーズライン ( DCL )

•ウォルト・ディズニー・ワールド ( WDW )

フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート

•ディズニーランド・リゾート ( DLR )

カリフォルニア ディズニーランド・リゾート

•アドベンチャー・バイ・ディズニー

アドベンチャー・バイ・ディズニー

アドベンチャー・バイ・ディズニーのクルーズ・バケーション・パッケージ

アドベンチャー・バイ・ディズニー・リバー・クルーズ・バケーション・パッケージ

•ディズニーランド・パリ

•香港ディズニーランド

•東京ディズニーリゾート ( TDR )

コンシェルジュ・コレクション

ワールド・コレクション(RC)

最後に

私は現在、DVCのメンバーです。

みなさんにDVCのメリットを紹介しましたが、実際にメンバーになって一番感じているメリットは「海外ディズニー旅行計画を毎日考えられる」ことだと思っています。

家族との会話でも「今年の夏にWDWの年パス買ったから、年越しもWDWに行こうか!」

「来年はアウラニでゆっくり過ごそうか!」

「移動が大変かもしれないけれど、ヴィラをいくつか泊まってみる?」

など毎週ディズニーのことをはなしているように感じます。

このように様々な魅力のあるDVC

今後もブログで不定期にDVC情報を発信していきたいと思います。

その際は、ぜひ、また見てください。

コメント